ボランティア活動

台風19号は福島県に大きな爪跡を残し去っていきました。被災された皆様にはお見舞い申し上げます。
10月20日の会社が休みの日に、会社の有志8人で本宮市の冠水がひどかった場所を中心にボランティア活動をしました。1階部分のほとんどが冠水したようです。家の中から水に浸かった家財を少しづつかき出し、ゴミの種類ごとに分別します。そのゴミを仮置き場まで運びます。軽トラを所有している社員は軽トラに乗って応援に駆けつけました。皆、ゴム手にマスク、手ぬぐいなどの装備をして集合。

山のようなゴミにため息が出ます。不思議なくらいゴミがでます。建物の大きさより中に入っていたゴミのほうが多いのではないか・・・少しづつ運び出します。賞状や絵画、掃除機や扇風機、ペットフードや衣類、あらゆる思い出が汚水と泥にまみれています。

普段は剪定した枝葉を運ぶのに活躍しているトータルグリーン号も大活躍です。

仮置き場には軽トラの長蛇の列、朝のうちは30分待ちだったのに午後からは1時間待ちです。これだけの軽トラの列を見るのは初めてです。
搬入締切りは15:30、それまでに何回も往復しました。

仮置き場では頼もしい重機がフル回転、可燃物、家電、木材、鉄、畳、などそれぞれの箇所に分別しながら荷おろしします。

お昼は何度もお断りしたのですが、知り合いから炊き出しの差し入れが入ったから絶対食べて~と言われ、お言葉に甘えました。

この記事を書いた人

株式会社 ウォンツ